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1章雑草市野球旅 2章閑古鳥 3章乱打道頓堀 4章白玉の歯にしみとほる秋の夜の酒は静かにのむべかりけり 5章百舌と鷹 6章少女の信濃川 7章デパートのクラス会 8章雪舞う日々 9章サチ子の春 10章二球酒

6章少女の信濃川。野球界の島耕作チョーモテ男あぶさん。最近は色恋沙汰もしばらく落ち着いており、このまま大虎のサッちゃんとうまいこといくのかなと思いきや、今度はあぶさんの地元新潟からサッちゃんの存在をおびやかす新た刺客が…!!

ある日あぶさん宛に一枚のファンレターが届く、便せんに大きく決して上手とは言えないひらがなの字であぶさんへの思いが綴られている。内容は今年の夏に信濃川のほとりであこがれの影浦さん(あぶさん)に会えたこと、今は入院生活をしているということ。あぶさんはその送り主と会った記憶が思い出せない。

サチ子「かわいそうにまだ小さいのに入院してるやなんて、、」
しかし手紙の返事を書くなんてうまくできない不器用なあぶ。
サチ子「何言うてんのよ。入院生活ってさみしいのよ、、返事くらいあげなきゃ…」
手紙をくれた子はだいたいカコと同じくらいのお年頃とふんだサチ子(カコは小学校低学年)
あぶさんのかわりに小学生の女の子へ向けたかわいらしい文章をかんがえる
「早苗ちゃんてかわいくてがんばりやさんなんでしょうね。おにいさんそういう女の子大好き…」
しかたなしサチ子の言う文章を書き写すあぶ。

なんとかサチ子の力を借りて(というかほぼサチ子の力)お返事をしたためたあぶさん。大虎帰りにちゃんとポストへ無事投函。あーよかった、よかった。ファンあってのプロ野球選手ですからね。ファンをないがしろにはできませんからね。

正月休みで帰郷するあぶさん。ん?てかいつシーズンが終わったんだい?
ぜんぜん関係ないけどこの巻であぶさんよっぱらい相手に乱闘騒ぎをおこして留置所に入れられます。。まあ若いですからねあぶさんも。。

で話はもどるが、夜に地元のお友達伊達ちゃんと飲む約束はしたが、それまでちょっと時間のあいてしまったあぶさん、手紙をくれた早苗ちゃんの入院する病院をのぞいてみようと思い立つ。

手紙に書かれていた病室をたずねるあぶさん。ところが手紙をくれた早苗ちゃんらしき人物はおらず、とってもかわいらしい年頃の女の子が、、「か、影浦さん?影浦安武さんでいらっしゃいますか?」どうやらこの少女、目の病気にかかっているらしくまっすぐあぶさんの方向を向いてはいない。が突然おとずれた男があぶさんだということにとっても嬉しそうにはしゃぐ。
「ほ、本当なのね…嬉しい!夢見たい…。」

あぶ(カコちゃんと同じ年頃なんて、、、こ、高校生じゃないか、、大変な返事を書いてしまった。

そうです。ちいさな女の子だと思って、あんなかわいらしい返事を書いてしまったあぶさん。でもまだ返事のお手紙は届いていない様子。そこへ早苗ちゃんの母親登場。
がタイミングいいのか、、わるいのか、、その手にはなんとあぶさんからのお返事のお手紙が…。


「お願いです、その手紙ご本人から読んでいただけませんか。」

うわー、ヤバイぜあぶさん。
ついには母親からも娘のためにとおねがいされるあぶさん。。
「このまま持ってとんずらしたいぜ。」とこころのなかでつぶやくあぶさん。
でもでもでも、勇気をふりしぼってお手紙を読みます!!

お、、おてがみどうもありがとうね、、お、おにいちゃん、とってもうれしかった、、
(略)
さ、さなえちゃんはかわいくてが、がんばりやなんでしょうね。
お、おにいちゃんそいうおんなのこって…あ…
そういうおんなのこってだ…だ…大好きです。


さ、さなえちゃんのと、としがもっとうえなら…

お、おにいちゃんの…うぷ!

(えええ?吐き気?がんばれあぶさん!もうちょっと)

お、おにいちゃんの、お…お…
お…およめさんに…したかった…なあ…

バチン!!あまりの恥ずかしさに両手で顔をはたくあぶさん、か、かわいい!!

かおを真っ赤にしながら病室を飛び出るあぶさん。

「二死満塁のピンチヒッターの方が、どれだけ気が楽か、、まいったよ本当に、、」

早苗ちゃんはそんなあぶさんの姿に勇気をもらい、怖がっていた手術を受けることに!


さてその後、手術も成功した早苗ちゃんとあぶさんは、あぶさんの地元のサイン会に早苗ちゃんが訪れたりなんかしてから、何度もデートを重ねることに。。
ああ、やばいな、これ。

結局大阪に帰るにもずいぶんと遅くなったあぶさん。

受験先を東京大学から大阪大学に変更している早苗ちゃん。
ああ、これ春になったらまたなんかありそうだな。

そんな新潟でのあぶさんの行動もしらず、大虎であぶさんの帰りをまっているサッちゃん。
またまた罪な男のあぶさんなのでした。

あぶさんの年俸は3年目で336万円になりました。
田淵さんの1割だって。












# by otsumamikotaro | 2012-02-06 19:08 | あぶさん
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# by otsumamikotaro | 2012-01-15 15:06 | イラスト

1章サヨナラ10塁打 2章眠れる酒の美女 3章縄のれん 4章4番捕手40歳 5章ブルペン 6章5.000メートル 7章軟球の夢 8章ピンチバット 9章月見で一杯

9勝月見で一杯。シリーズも終盤を迎え本日も大虎で飲酒中のあぶさん。いつにもまして無口なあぶさん。なにやら野球のことで悩んでる様子(珍しい!でもないのか、、)。常連客が言うにはこの日のあぶさん2-3からのくそボールに手を出して三振に終わり、チームの優勝ののぞみもかなり薄くなってきた。日頃からあぶさんには野球もそこそこやったら引退して、とっととサチ子と一緒になって大虎をついで欲しいと思っているおやじさん。「おいあぶ、サチ子とナニしてこの店なにせいや。」なんて親父。まあそれだけ親子共々あぶさんに惚れ込んでるわけなんだけど。。結局そつなくかわすあぶさん。

翌日、月給をもらいに南海球団会社をおとずれるあぶさん(手渡しみたい。。)
その前に場外馬券売場であるオジさんにたかられる。「おい兄ちゃん、ワシに100円出資せへんか。勝負したいレースがあるんや。」あぶさんなんなく出資。(なんだ?断るのもめんどくさいのか?あぶさん)
さて給料を無事うけとったあぶさん。球団社員からはトルコ(たぶん風俗)にいい子入ったでとすすめられるが、そういことには一切無頓着なあぶ「まっすぐ帰りますよ。」(大虎に)

そこへ先ほどの小銭せびりオジちゃん登場。なんだなんだまた100円か?と思いきや、先ほどのレースがズバリ当たったらしい。
「兄さんひまそうやな。どや、もうちょっとワシに付き合え。」
また断るのがめんどうなのか、岸和田の競輪場にまで同行するあぶさん。
するとまたレースが的中、あぶさんも同じ名字の競輪選手の陰浦を予想。これも的中であれよあれよと100円づつ出資したお金は10万の大台に!!

あぶさんからすすめられた酒も飲まず(あれオジさん下戸なのか?)残る最終レースに全額つぎこむ
オジさん、あーーもうちょっと共同出資者の意見も聞きなさいよ。。

てなことで最後の最後で大負け。10万円パー。

…あーあ、やっちゃったよ、この人。


だがあぶさんはこのオジさんの勝負に出る思い切りの良さと終わったレースのことは一切気にしない姿につよい共感を覚える。
「勝負した以上、悔いをのこしてはいかん。おれ自身もおれのチームも悔いの残る負けが多すぎた。
よし明日からはこの人のように思い切りよくいくぞ。」

どうやらなんかふっきれた様子。よかったねあぶさん。こりゃ明日1発でるかな?


そんな中夜空を見上げるとまあるいまあるいキレイなお月様。
そんな月を見ながら一杯やろうとオジさん、あれ?じつは相当イケるクチらしい。

でも勝負のときはカンが鈍るため一切飲まないのだと言う。
あぶさんもほどほどにしないとね。


川っぺりに座って月を見ながらのお酒かなり美味しそうです。







# by otsumamikotaro | 2011-11-20 17:26 | あぶさん

1章おしゃれガッツ 2章快打!中百舌鳥 3章粕漬の味 4章ライバル野村 5章祝杯 6章勇酒ブレーブス 7章Designnated Hitter<指名打者> 8章㊙ベンチ内 9章ネット裏のエース

わたくしごと。昨日とある用事で浅草へ行きまして、夕食をその辺にあるカウンターだけの居酒屋に入り軽く済ませることに。その小さなお店のカウンターの奥で40代と50代の男性、そして60代の女性がなにやらもめてるんだか口論になっているご様子。けっこうお下品な罵声もとびかってるんだが、店主とその奥さま(?)はとめることもなくニコニコ顔。なんだか聞いてる僕もそんなに嫌な感じがしない。たぶんみなさん長年付き合いなのか、言い争いをしていてもどこかお互いへの愛を感じる。店内のテレビではちょうどセリーグのクライマックスシリーズの中継がやっていて中日のシリーズ進出が決まりそうなところ、しばらく野球中継をみていた僕。ふと先ほどの3人を見るといつの間にかケンカも終わって仲良く飲んでる。ううん、こういうのっていいよね。。
そんな中、中日の優勝が決定。そしたら先ほどの3人は一斉に落合監督の悪口を言っていた、、浅草だからかなあ。ちなみに名古屋出身の僕はみなさまにばれないよう小さくガッツポーズをして店を出た。

お酒っていうのはたっくさん種類もあって美味しい不味いも好みがあると思いますが、いつどこで誰と一緒に呑んでるかそれによってお酒の味も変わってきますよね。

「5章祝杯」ここではあぶさん3巻に登場して来た富山の薬売り田沼さん親子が再び登場している、3巻では薬売りをしている父があぶさんと電車でお酒の話で意気投合。
そしてその息子は大学に落ちて居酒屋でからみ酒。この息子、店にいたお琴の先生とやらにチビチビやってないでこのマス酒を一気しろとの無茶な絡み方。大学に落ちたのが相当ショックだったんでしょうね、、まだお子ちゃまだしそろそろお家帰りなさいとまわりが言い出したころ、、突如お琴の先生が1杯がぶ飲み!!今度は息子がマス酒を2杯一気することに…。しかし息子はすでにへべれけ状態、、少し呑んだらすぐリバース状態。しかしお琴の先生は許してくれません。あくまで呑ませようとする。(あーーあおこらせちゃったよ。。おとなげないねえ。)

そこへ、さっきから大人しくカウンターで酒をのんでいたあぶさんがここで代打登場!!カツン、カツーン!とマス酒をツーランホームランで呑み終え、息子をピンチから救出。
で、ここまでが3巻のおはなし。

6巻ではそのからみ酒息子がみごと東京の大学へ合格を決め、あぶさんを富山へご招待し親父と3人で酒を飲酌み交わすという話。田沼の親父さんは病弱だった妻を亡くし、息子にたいして母親役を買って出たり、兄役を買って出たり男でひとつ育てて来たのだと言う。また親父さんが飲み過ぎで肝臓をこわしたときは息子が2晩徹夜で看病したというお互いがお互いを思い合う親子。そんな息子が大学へ進み、大好きなあぶさんも来てくれたもんだから親父さんは楽しくてしょうがない。お酒なんて樽で注文しちゃってるし、、。あぶさんもこんな素敵な親子と酒を酌み交わして実に楽しそう。3人が3人ともとってもいい顔をして飲んでいる。そして外では雪が深々と降っている。

そして次の朝、息子がまだ寝ている親父さんを起こしにいく。
あぶさん「ゆっくり寝かせてやりなよ。」
息子「のんで翌日にするような酒ならのむなが親父のモットーですから。」





おやじ、起きなよ、 ほらおやじ、 もう、、    …おい、おやじ。おやじ?
父さん!  父さーーーん!!











ええええええええええ!?
なんと親父さん、死んでました…。

ピタッとやめていたお酒をあんまりうれしくてたらふく呑んじまったせいでしょうか。。

息子「うれしそうに呑む親父のかおをみて、肝臓がやられているの知ってて飲ました僕はまちがっていたのでしょうか、、、。」

そこであぶ。

「おれがもし息子だったら飲ませたことを生涯悔やむだろう、、しかし、しかしおれが親だったらこんなに嬉しいことはない。」
なんて素晴らしいセリフ!!さすが水島先生一漫画家であり一父親。
あぶさんいい父親になるよ。。

最後にあぶさん。












ていうか救急車呼ぼうよw


# by otsumamikotaro | 2011-11-07 20:32 | あぶさん

1章延長2回 2章vivaヤンキー 3章フルスイング 4章酒ごころ 5章酒断ち 6章魚河岸の4番 7章鰯雲 8章契約更改 9章コーヒーの冷めるまで

6章魚河岸の4番と7章鰯雲より。
あぶさん2年目のシーズンも終了した秋、あぶさんの郷友・伊達の頼みで新潟に帰郷していた。
(ちなみに2年目の成績打率.281本塁打6)

どんな頼みかと言うと伊達の後輩で、社会人野球の場で活躍している大松五郎という男がプロ野球への夢を捨てきれず、1度相談に乗って欲しいとのこと。
五郎の練習を見学したあぶさんは五郎が設けた料亭で伊達を含めた3人で酒を酌み交わす。あぶさんの酒の強さにびっくりする五郎。プロテストの条件など聞いたりしながら少し場も暖まって来た。

そこへ、五郎の身重の妻が登場。
妻・咲子は五郎がプロテストを受けることに反対し、受けるのを止めてくれるまで帰らないと言う。
咲子の言い分はプロ野球選手になる五郎ちゃんに嫁いだのではなく魚屋の五郎ちゃんに嫁いで来たのだ。五郎ちゃん、あなたはそんなに名声やお金が欲しいのか。私は今の五郎ちゃんで十分満足しているのよ。とのこと。ううん、けっこうズバズバ言うね。。

しかし五郎の決心は堅い。「咲子、黙らんかい!」




「…奥さんわかってあげてください」
沈黙を守っていたあぶさんがここで口を開く。

男はいくつになっても夢を追い続ける者なんだとと、そしてやってだめならばすっぱりとあきらめることのできるのも、また男だと。
男の悔いは死ぬまで離れない。
僕ももう5年プロ入りが早ければ野球人生が変わっていたのかもしれないと。


なんてかっこいいこと言うんだあぶさん。(まあ実際はこの後60過ぎまで現役続けるんだけど。。)

夢を追い続けることか。。
夢か。私事ですが、一応イラストを描くということを生業にしてるが、これで何かが叶ったと言えるでしょうか。。どうなんでしょうか、あぶさん!!ぶふぉおおおお(酒しぶき!)
ええい、男はいくつになっても夢を見続けるのだ!余談。


話は進んで、南海プロテスト当日!!
えーあの後ですが、奥さんはあぶさんの説得で即了承!

プロテストで最終まで残る五郎。もうあと1歩であぶさんと同じチームメイトに!ってところでベンチに座りずっとプロテストを観ていた野村監督。後に再生工場なんて言われるのはずっと先の話だがここで野村監督はあぶさんも気づかなかった五郎の抱えている爆弾を見抜いてしまう…。


結局五郎は不合格。毎日魚河岸で魚を運んでいた五郎はその大事な肩をこわしていたのだ、、
結局それが致命傷となり五郎はまた魚河岸へ逆戻りすることに。。

しかし五郎の顔はとても晴れ晴れしていた。これがあぶさんの言うすっぱりあきらめることができるのもまた男というやつなのか。

そして空にはきれいな鰯雲が。












# by otsumamikotaro | 2011-11-04 10:56 | あぶさん

1章アル中仁義 2章小さな名コーチ 3章魔法薬 4章背番号190 5章ひょうたん 6章I LOVE サチ子 7章酒位打者 8章懐かしい背中 9章毋子酒

未亡人との恋も落ち着いたあぶさん、そろそろ大虎のさっちゃんの気持ちにも気づいてあげれるかな?と思いきや野球とお酒以外はどこまでも鈍感なあぶさん。(サチ子のプレゼントを二軍の試合に出た際ベンチに忘れて来てしまう)

そんな中、大虎の看板娘サチ子が他の男性からアプローチされるのだった。いつも小汚い居酒屋でお父ちゃんと一緒にあくせく働いておしゃれもなかなか出来ないサチ子だが、その女としてのポテンシャルはかなり高め。(なのだ!)ましてやその男は新進気鋭の売れっ子カメラマンだからサチ子の魅力を一瞬で見抜いてしまう。
この人仕事は出来るし、イケメンだし、誠実だし、なんかロン毛だし、なんの落ち度もないんだけれども、サチ子はやっぱり心が揺るがない。。
1回誘いを受け入れるもその理由がカメラマンが付けているメガネを外したときの目元が、あぶさんに似ていたから!!
どこまでもあぶさん好きなんだよ、サッちゃん!

挙げ句、そのイケメンカメラマンもあぶさんと酒を酌み交わした際にその影浦安武という男のスケールのでかさに圧倒され、その後仕事そっちのけであぶさんの試合を追っかける始末。。

男も女も魅了するあぶさん、あんたすげえよ。。


そしてそのイケメンカメラマンは最後大虎を訪れ、大きく引き伸したあぶさんの写真をサチ子にプレゼントするのだった。いいヤツじゃない。


イラスト サチ子に別れを告げる浅井(イケメンカメラマン)とあぶにホの字なサチ子。
# by otsumamikotaro | 2011-11-04 01:36 | あぶさん
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